マルコとイゾウが神の国を語る|与太話の内容は?
与太話の内容は?
マルコとイゾウは長く『与太話』を聞かされてきたでしょうから、その内容は頭に染み付いているでしょう。
イゾウはまだ気づいていないようですが、マルコはイゾウに、『キングのあの姿こそ親父が言ってた発火する種族なんじゃねぇかよい?』なんて口にして、イゾウは『与太話だと思っていたが、まさか実在するのか?』と驚くかも?
もしかすると、二人の会話によってキングの種族『ルナーリア族』とレッドラインの『神の国』について説明される展開になるかも知れないなと思います。
甲塚はルナーリア族は『堕天使』的な種族である可能性が高いと思っていますが、キリスト教の聖書にある神に反抗したルシフェルとそれに従った天使達みたいな立場というよりは、神の国自体が存続不可能となり、その住人達が地上に降りて生活しなければならない状況となり、地上で人間や他の亜人間種族達と争う事になって数に劣る分、その戦いに敗れて駆逐されていく事になったんじゃないかと思います。
インペルダウンも関係していると思いますが、それはまた別記事にて詳しく書かせて頂いていますが…
白ひげは何度も何度も息子達にその話を聞かせていたと思いますが、ONE PIECE世界の人々には等しく『空白の100年』という歴史の喪失期間…というか隠蔽された期間があります。
故に、我々よりは歴史というものに興味を持つ人が多いんじゃないかと思います。
また、エネルと我々読者は知っていますがONE PIECE世界の人々はかつて月の都市ビルカから月の住人が飛来していたという事は知らないでしょうし、これも隠蔽されている可能性があるように思えます。
おそらく、太陽の神ニカの伝説と同じく知るだけでマズイような禁忌なんだろうと思えます。
しかし、白ひげが語った『神の国』の話と『神を信じるか?』というところに出てくる『神』こそ月の民であるというような話だったりするんじゃないかなぁと感じられますね!