スポンサーリンク

カイドウとおでん様の関係|ワンピース考察

ワンピース考察
スポンサーリンク
Pocket

カイドウとおでん様の関係|『長男』が同い歳

 

『長男』が同い歳

カイドウとおでん様だけでなく、ヤマトとモモの助も同い歳だというのが、さらに数奇な運命を感じさせます。

ヤマトとモモの助は『長男』なわけですが、女性として生まれたヤマトが『息子』と呼ばれている理由は未だ明らかになっていません。
第1024話ではヤマトが8歳くらいの時すでに『息子』として扱われていたように感じられますが、ヤマトに親とは思えぬ仕打ちをするカイドウに対して兵隊達はその仕打ちを止めようとしていました。
もしかしたら、ヤマトが『おでんになりたい』と言い出す以前には『娘』としてそれなりに可愛がっていた可能性もあるでしょう。
なんだか『鬼姫』とか呼ばれていたようですしね…
あの仕打ちに対するヤマトのリアクションも慣れているとは言えず、どうしてここまでされるのかと感じていたように見えますからね。
しかし、その理由はヤマトが『おでん』を名乗るからだったようです。

心情的に見ると、カイドウの言動はわからないでもありません。
父親として、自分の子が、自分ではなく自分のライバルであり勝てなかった男に憧れ、その名を名乗るというのは非常に屈辱的でしょう。
結果的におでんを倒し、今ワノ国を支配する立場にある自分ではなく、敗者であるおでんに憧れる娘…
しかも、その思いは非常に強く死ねと言っても思いを捨てないわけですからね…
ヤマトを息子と呼ぶようになったのは『お前はおでんなんだろう?』のセリフに集約されているような気がします。

また、ヤマトとモモの助は現在28歳になりますが、おでん様が海に出たのもちょうどそのくらいの年齢になります。

カイドウがヤマトを海に出さず、また光月家の血を絶やすという名目で意地でもモモの助を殺そうとしているのは、カイドウはもしかしたら、おでん様の人生を学び今の年齢の意味を考え、おでんの血を継ぐ者と、おでんになろうとする『息子』に脅威を感じているからかも?

カイドウは『おれの魂は生きていく』というセリフを恐れているのかも?

タイトルとURLをコピーしました