カイドウは奴隷だった？｜カイドウは奴隷だった？
カイドウは奴隷だった？
もしカイドウが自分が支配する人間たちから自由や希望を奪う事が慈悲であると考えているなら、自分にも支配される側だった経験があり、その経験からそんな考えを持つに至ったというのが自然であろうかと思います。
リンリンとは違い、カイドウの出自は全く不明ですね。
リンリンは自分が支配する人間を自分の意のままにしようとはしますが、希望までは奪おうとはしませんよね…
カイドウに比べれば、まだ緩いように見え、単にワガママであるようにしか思えませんが、カイドウの場合はそれが責務であるかのように自由や希望を奪おうとしているように見える…
カイドウも、子供の頃や若い時には奴隷だったかも知れない…
その生活の中で自由や希望を知らずに育ったが、ある時、カイドウは太陽の神ニカとかジョイボーイみたいな奴隷解放の英雄についての話を聞き、憧れていたのかも？
そして、もしかしたらカイドウはロックスによって奴隷生活から解放され、自由や希望が本当にあるのだと知り、夢を抱いたりしたのかも？
しかし、ロックスは滅んでしまった…
そこから、何者にも支配されない為には何者にも負けない強さと権力が必要なのだと考えた…
そして、ワノ国で支配者となって支配される側の人間に自由を夢見たり、希望を持たせるのは支配者として無慈悲だと考えるようになったとか？
それも、自分の強さに絶対の自信があったから出てきた考えなのでしょうが…
