カイドウは奴隷だった?|自由や希望を奪おうとする理由
カイドウは奴隷だった?についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事ではNEPIECE第1024話ではカイドウとヤマトの過去と共に、ヤマトは何故自分とワノ国から自由を奪うのかとカイドウに問いかけるシーンが描かれていた事から、
- カイドウは奴隷だった?|自由や希望を奪う
- カイドウは奴隷だった?|カイドウは奴隷だった?
- カイドウは奴隷だった?|カイドウの死の自由
以上の項目に沿ってご紹介しております。
カイドウは奴隷だった?|自由や希望を奪う
カイドウは奴隷だった?〜自由や希望を奪おうとする理由〜
ONE PIECE第1024話ではカイドウとヤマトの過去と共に、ヤマトは何故自分とワノ国から自由を奪うのかとカイドウに問いかけるシーンが描かれました。
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
自由や希望を奪う
カイドウは鬼ヶ島屋上でルフィを倒した際に、ルフィの首を取らずに海に落としてしまった時に、ルフィの首を晒す事によってワノ国から最後の希望を奪うべきだった、しくじったと口にしていましたが、甲塚にはそれは支配者として都合が悪いとかではなく、これから奴隷として生きていく事になるワノ国の人間達にとってその方が良かったのだ、可哀想な事をしたと言っているように感じられ気になっていました。
それは、おでん様を公開処刑した事にも通じるのではないかと思っています。
また第1024話ではヤマトはカイドウに
『何故、ぼくの自由を奪う!!?
『何故、ワノ国の自由を奪う!!?』
と問いかけていますが、カイドウはそれに対して、
『一問一答で世界は動いちゃいない』
と答えていましたが、カイドウは何故、他者から自由や希望を奪おうとするのでしょうか?
他者と言っても、それはカイドウに従わない
者やカイドウが支配しようとする者達を指すのですが、カイドウにはそれを奪う事に対して理由と信念があるような気がするんですよね…
甲塚思うに、カイドウは完全に実力至上主義で弱肉強食主義ですが、そういう世界で自由を求めたり希望を抱いたりする事は圧倒的強者の前には無意味です。
奴隷のように生かされる中で自由になりたいと思ったり、何かを希望とする事は生きていく糧になるだろうと思えますが、逆に考えるとそれらを求めず無為に奴隷として暮らしている方が楽だとも言えます。
カイドウは、弱者にとってはその方が幸せなのだと考えているのかも知れません。
弱者が自由や希望を求めても、それが得られる時は永遠に来ない…
故に、そんなものは持たせない方が慈悲なんだと、そんな風に考えているんじゃないかと思うんですよね…
もし本当にそんなふうに考えているなら、それにはやはり理由があるような気がします…