黒ひげのヤミヤミとグラグラの能力と世界の謎|ヤミヤミとグラグラの能力について
ヤミヤミとグラグラの能力について
ヤミヤミの能力は自分自身が闇そのものになり、闇は光や悪魔の実の能力までも吸い込む無限の引力だとティーチは言っていましたが、その能力でもってメラメラの能力者であるエースと戦い、ティーチは『太陽か闇か』と口にしていました。
結果、ティーチは『太陽』に例えたエースを倒したわけですが、そこから闇は太陽すら呑み込む力であるというイメージが湧きます。
また、ティーチは白ひげを倒しグラグラの能力を手に入れた後に『俺の時代だ』発言をしていますが、闇がもたらす時代というと『暗黒時代』という言葉が頭に浮かんできます。
で『暗黒時代』という言葉は、社会秩序が乱れて道徳や文化が廃れ価値観が崩れ悪事が蔓延るような時代の事をさしますが、それは新しい秩序が生まれる兆しであるとも言えます。
ONE PIECEでは『空白の100年』は暗黒時代だったとも言えるんじゃないかと思います。
そこから連想するに、ヤミヤミの能力と『空白の100年』は密接に関係しており、もしかしたら空白の100年が始まるトリガーとなったのがヤミヤミの能力者だったりしたのかも?
また、グラグラの能力ですが、グラグラの能力は大気すら振動させる地震の能力であり、マリンフォードが壊滅するくらいの絶大な破壊をもたらす力でしたが、その能力であれば巨大な地殻変動すら引き起こす事ができそうです…
それで連想されるのがオハラのクローバー博士が言及した、かつて存在し、今は跡形もなくなっているという巨大な王国…
それはもしかしたら、グラグラの能力で跡形もなく消し去られたのではないか?
そう考えてみると、ティーチが手にした二つの能力は、一つの時代をも滅ぼしてしまう事ができるような力であるのかも?
ティーチは、自分でも意識せずに今の時代を終わらせる役割を持った人間だったりするのかも?
ティーチが強運でもってヤミヤミの実に巡り会い、また計画通りグラグラの能力を手に入れた事は、運命がそうさせた、つまり運命によって今の時代を終わらせる役割を与えられた男だったりするのかも知れません!