強すぎる四皇カイドウの目的に狙いは?イム様とは敵対?|世界を破壊する戦争
世界を破壊する戦争
カイドウは、
『こんな退屈な世界壊れてもいい』
というセリフを口にしていましたが、これは、カイドウが自分が起こそうとしている戦争が、世界を破壊する可能性がある事を知っているというか、承知した上でそれを起こそうとしているようにも取れるような気がします。
しかし、それは
『世界政府が滅ぶ』
のか?
または
『世界自体が滅ぶ』
のか、そのどちらかで意味合いが天と地ほどの差が出てきますね。
前者であれば、世界政府という一つの世界秩序が崩壊するだけで、世界は存続し得ますし、再び世界政府を創設する事も可能でしょう。
しかし、後者であれば世界そのものが物理的に滅ぶ事を意味し、世界の存続自体が不可能な状態になるかも知れない…
また、後者であるなら、カイドウは世界が滅ぶほどのなにかを握っている可能性があります。
白ひげはワンピースを求める事も、海賊王の地位も求めませんでした。
シャンクスも、今現在では世界の均衡を守る立場を貫いているように見えます。
今、均衡が崩れてきているのは、新たに四皇となった黒ひげと、事実上七武海制度を崩壊させたとも言えるルフィの存在、さらに革命軍の存在もその一因となっているはずです。
この事から、40年前くらいの古い時代の残党は、何か世界の秘密に関する事を知っているか、勘付いていると考えてもよいでしょう。
世界の均衡が崩壊すれば、世界が滅ぶ。
40年前、七武海制度が存在したのかはわかりませんが、四皇は存在していたようです。
40年前には海軍と四皇…それに『ロックス』が均衡を保っていたのかも知れません。
七武海制度は、ロックスの代わりに置かれた勢力であるのかも知れない…
その七武海制度が崩壊しつつある今が、カイドウが戦争を起こし、世界を破壊するチャンスであるのかも知れません。