ミョスガルド聖のその後|天竜人に階級はあるのか?
天竜人に階級はあるのか?
天竜人は世界政府を作った『最初の20人』の末裔ですが、アラバスタ王国のネフェルタリ家はマリージョアには移住せずに地上に残ったので正確には19人の末裔という事になりますが、それだけの人数がいれば自ずと上下関係が生まれてくるはずです。
天竜人の社会についてはほとんど描かれていませんが、ミョスガルド聖はチャルロス聖を呼び捨てにしていましたし、ロズワード聖はミョスガルドを呼び捨てにしていましたから、少なくとも両家の間には上下関係はないものと思われます。
もしかしたら法的にも全員平等であるような形になっていたりするかも知れないですが、それでもやはり暗黙の了解的な上下優劣は存在すると思います。
五老星はおそらく、天竜人の中でもかなり上位の存在なのだろうと思えますが、忙しく仕事をしている事もあり、もしかすると逆に下位の存在だったりする可能性もあるでしょう。
で、やはりドンキホーテ一族はホーミング聖の行動もあり、おそらく高い身分ではなかっただろうと考えられます。
天竜人が決して口にしはいけないし、そんな思想を持ってもいけないという自分達は人間であるという考えを持つ人間を排出しているドンキホーテ一族はさらに立場を悪くしていると思いますので、もしかしたらドンキホーテ一族自体がマリージョアから追放されたり、ドンキホーテ一族がミョスガルド聖の巻き添えをくいたくないという理由で縁を切るか暗殺したりする事も考えられるでしょう。
ミョスガルド聖の思想は、天竜人にとっては何にも大タブーだろうと思えます。