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ジンベエやはり覇王色!?|ONEPIECE第1019話以降考察

ワンピース考察
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ジンベエやはり覇王色!?|覇王色の覇気について

 

覇王色の覇気について

先ほども書いたように、甲塚は覇王色の覇気は単なる生まれつきの血統や資質によるものではないような気がします。

100万人に1人が備えるという、誰もが持っている武装色や見聞色とは違うものらしいですが、他の覇気同様に多くの場合が眠らせたまま終わっているだけなんじゃないかと思います。

現に、屋上の戦いでは本人も全くの無自覚のままゾロは一瞬、覇王色を使ってカイドウに深い傷をつけていました!

覇王色を持つ者は幼少からその力を発揮したりするようですが、ルフィも17を過ぎてから覇王色を発現していますから、ゾロが今になって発現してもおかしくないですし、ジンベエも同様で年齢は関係ないものと考えます。

おそらく、覇王色は『覚悟』がエネルギーとなる力なんだと思います。

基本的には個人的な力なんでしょうが、鍛えて強くなるものではないようですが、それでもやはり優劣はついてくる…
覇王色の優劣を決めるのは、おそらくどれだけの人間の想いや歴史を背負っているかだと思います!

仮に一発のパンチを器に見たてて考えると自分の想いだけならばそれだけの重さに過ぎないが、その器の中に大勢の人間の想いが乗っかれば、その重さは何十倍にも何百倍にも膨れ上がるんじゃないでしょうか?

ルフィのように身体も大きくないし、細い青年がゴムゴムの能力無しでもカイドウのような怪物を殴り倒せるのは、その拳にワノ国の人間の想いと歴史が乗っかっているからだと思います!

そして、今回ジンベエも魚人族の誇りと魚人族の歴史を背負い、それを奥義・鬼瓦正拳に乗せて繰り出したのだと思います。

ジンベエはフーズ・フーの顔面鼻先で拳を寸止めした状態から鬼瓦正拳によってフーズ・フーを吹き飛ばしたわけですが、元々あんな技だったりする可能性もあると思います。
しかし、甲塚には覇王色を使った技であるようにしか見えませんでした!

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