二人の王は太陽の神ニカと古代兵器ポセイドン|太陽と海は自由の象徴
太陽と海は自由の象徴
人間にとって太陽と海は完全に自分達の制御下にありません。
どんなに科学が発達しようとも太陽と海を人間が支配できるとは思えない…
理論上は支配したと言える状態になろうとも、それを簡単に超越してくるのが自然の力ですね!
それを、人間は国や民族や思想や宗教のちがいによって勝手に線を引いてここからここまでは自分達のものだとかやっているわけですから、そうやって考えると人間は非常に小さく身の程を弁えない存在だと感じてしまいますが、現実世界でもONE PIECE世界でも必要な事ではある…
しかし、その区別が差別につながり人間に貴賤を作る事が人間が人間を奴隷にするという醜悪な行為を生んでしまっている事もまた事実…
ONE PIECEでは、それが殊更強調されて描かれているように見えます。
しかし、そんな人間の事情は太陽や海には全く関係なく、どちらも何者の支配も受けずにずっと同じように存在しています。
まさに自由の象徴でしょう。
太陽の神ニカはニカが存在した時代に自分が体現する事によって人々にそれを教え伝えたのかも?
また、ニカは超人的な力で奴隷を苦しめる支配者を倒して回ったとかではなく、人々の心に思想という刺激を与えて自由を求める行動に導いただけなんじゃないかと思います。
もしかしたら、革命軍を結成したドラゴンもニカの伝説を誰かから聞かされたりしているのかも知れないと感じますね…
太陽の神ニカ、古代兵器ポセイドン、二人の王…
それらのワードは全て、人間や他の種族が得体の知れない自由を踏み躙る力に対抗する為の力になるものなんじゃないかと思います!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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