ONEPIECE921話以降の展開予想タイヨウの思想について|ワノ国は世界に夜明けをもたらすタイヨウ?
ワノ国は世界に夜明けをもたらすタイヨウ?
おでん様の遺命であり、トキ様が望む
『ワノ国の開国』…
これには、単純に、永らく鎖国していた一国家が『世界』の仲間入りを果たすだけではない、『世界』にとって大きな意味があるような気がしてなりません。
それというのも、ホールケーキアイランドで壮絶に散ったミンク族のペドロが口にしていた
『光月家とミンク族が数百年待ち続けた世界を夜明けへと導く者達』
というセリフが関係しているように思います。
ワノ国がどれだけの期間鎖国中であったかはわかりませんが、おそらくはペドロのセリフの『数百年』と重なるのではないでしょうか?
ワノ国とミンク族は、古い文化を色濃く残し、ミンク族はワノ国ほどではないにせよ、共に世界政府非加盟であると思われます。
内から出ず、外からも入れないという政策は、国の支配体制を強固し、また内状を知られたくない苛烈な独裁者が行うような政策ですが、少なくともミンク族のモコモ公国はそんな国ではありません。
また、現在はカイドウ・オロチにより国土が荒廃してしまうほど苛烈な支配を受けているワノ国ですが、民衆から慕われていた光月家の統治時代から鎖国中であったようなので、『数百年』と考えると、やはりモコモ公国と同じく独裁者の政策によるものではないでしょう。
甲塚は思うのです。
この両国には、
『世界を夜明けへと導く者達が、いつか必ず現れる』
という何者かの『予言』と、それに関わる重大な『何か』を継承しており、それを守る為に鎖国のような政策を続けてきたのではないか?と…
その『何か』とは…?
それは、
『世界を夜明けに導く』
とあるセリフと共に、光月家の家紋の中に組み込まれている『太陽』が関係するものであり、魚人達が憧れる
『タイヨウ』
にも繋がるものだと、甲塚は考えています。
ワノ国の『開国』が、『世界を夜明けに導く』為の『タイヨウ』となり得るのではないか…?