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カイドウの「結果は見えていた」の意味|ONEPIECE第1014話考察

ワンピース考察
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カイドウの「結果は見えていた」の意味|『結果は見えていた』の意味

 

『結果は見えていた』の意味

甲塚は過去記事にてルフィには明確な殺意がなく、それがカイドウとの戦いの敗因であろう…みたいに書いていますが、カイドウが最初から結果は見えていたというなら、敗因の一つとしては的を外してはいないと思えます。

相手を殺そうとしている者と、倒そうとしている者が戦い、その実力が拮抗していたなら、殺意がある方が強いと思うんですよね…

それは、菊之丞がカン十郎を仕留め損なったのと似ていて、菊之丞がカン十郎を仕留め損なったばかりにアシュラ童子が今、生死不明になっています。

あくまでルフィ達のような状況にある場合での話ですが、何かを勝ち取る為、何かを守る為には相手の息の根を完全に止めてしまわねばならない事はあるでしょう。
殴り倒して従う相手ならいいが、ルフィがそうであるように、カイドウを半殺しの目にあわせてもカイドウはルフィには従わないでしょう。
カイドウもルフィが従わないとわかっているから、おそらく、倒したとかではなく、殺したのだと思います。

ハナから自分を殺そうとしていない者に負けるわけがないとカイドウは確信していた。

ルフィがどれだけ強くなろうとも、自分を本気で殺さそうとしない限りは、カイドウを殺せるほどに深いダメージを与える事はできない…

それが覇王色を纏う一握りの強者達の戦い…殺し合いなのかも?

カイドウがルフィには怯えずにゾロには怯えた雰囲気を見せていたのは、ゾロの斬撃や覇気から本物の殺気を感じていたからかもしれません。

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