ワンピース920話ネタバレ!おでんの処刑の真相考察|社会的評価は変わらない
社会的評価は変わらない
おでん様によって希望の大地へと変身した九里でしたが、甲塚思うに、それは九里の民衆だけの思いだったのでは?
おでん様は九里の大名として認められたようですが、国の中央である花の都では追放されてしまうくらいの破天荒な人物だったという評価はなかなか覆し難かったでしょう。
社会とは、一度認識した事実や降した評価をなかなか改めてはくれないものです。
また、おでん様という領主を得て、にわかに活気付く
『無法地帯、九里』
追放されたとは言え、おでん様の豪傑ぶりは有名だったはずであり、しかも、その領地は悪党達の巣窟だった…
花の都から見れば、これほど不気味な存在はないでしょう。
様々な流言飛語が飛び交い、おでん様と九里が、
『国家転覆を目論み、開国して国を滅ぼそうとしている』
という結論に至るのには、それほど時間はかからなかったのではないかと思われます。