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キッドとロー、リンリン「分解」の奇策成功!|ONEPIECE第1010話以降考察

ワンピース考察
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キッドとロー、リンリン「分解」の奇策成功!|三船長の仲について

 

三船長の仲について

ルフィ、キッド、ローの三船長は2年前のシャボンディ諸島で初めて3人揃って顔を合わせたわけですが、3人とも異常な負けず嫌いで、特にお互いを意識しあっているようにみえます。

ほとんど『同期』だという言えるような存在ですから、余計そうなるのでしょうが、この3人は『仲は良く無いが、悪くも無い』という非常に面白い関係だと感じています。

意地を張り合うとなれば、相手の行動を邪魔したりしようとするものですが、この3人には一切それがないですよね?

兎丼の囚人採掘場で強制労働させられていたルフィとキッドは、お互いルールのあるスポーツで競うようにお互いを妨害せずに張り合っていましたし、脱獄したキッドがお早いお帰りとなった時にも、クイーンは二人の仲が悪くないと見えたのか、キッドを助けたければ、お前が早く死ぬ事だ、というような事を言ってくらいですからね…

また、屋上の戦いでも四皇二人を前にしながら、三人でしょうもない意地の張り合いをしていましたが、あれを見ても仲がいいように見えますよね?(笑)

おそらく、この三船長は『自由を愛する』という点では、おそらく価値観が限りなく近いのだと思います。

三人ともに、お互いの価値観に共通するところがあると無意識に理解しているのだろうと甲塚には感じられます。

しかし、その中心にいるのは、やはりルフィでしょう。

キッドとローは確実にルフィに一目置いており、ルフィが入ると、二人はルフィのペースに引っ張られてしまう。

おそらく、キッドとローにはその自覚があるのではないでしょうか?

自覚があるが故に負けん気が先に立ち、お互いがお互いの下につくような立場になったり行動する事には耐えられない(笑)

巨大な戦いの中心になっていくような存在ですから、今の戦いはそういう意味でも三人に絆が生まれる、世界の運命に関わる戦いだと言えるでしょう!

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