白ひげと海賊王とロックス海賊団｜ワンピース40年前考察 | 【ワンピース考察】甲塚誓ノ介のいい芝居してますね！

白ひげと海賊王とロックス海賊団｜財宝や名誉よりも家族

マルコは白ひげは実はケチだったと言っていました。

その理由は、発見したりぶんどったりしたお宝のほとんどを故郷に貢いでいたからだった…

白ひげも故郷への想いは強かったのでしょうが、海賊とおおっぴらに関係していては故郷に海軍の手が伸びるかも知れないですから、こっそりと貢ぐくらいしか出来なかった…

それなら、ロジャーが残した財宝なんかに全く興味がらないというのはおかしいように思います。

ロジャーはラフテルへの生き方を教えるとまで言っていましたからね…

甲塚は、その理由は家族を危険に晒す事になるからだと思います。

ロジャーの後にラフテルを目指して、あわよくロジャーが残した財宝を手にしたとしても、それは世界政府のタブーをおかす事になる。

白ひげは世界政府のタブーをおかし続けたロックスがどうなったかも、よく知っているわけですしね…

白ひげにとっては『白ひげ海賊団』という家族こそが世界そのものであり、それ以上のものを欲するような男ではなかったのでしょう。

家族を守る為にはおでん様を殺したカイドウとも戦わなかった男ですからね…

白ひげは頂上戦争の時には『世界最強の男』だと呼ばれていましたが、正しくは『世界最強の父親』だったのだとおもいます。

海賊は自由ですからね！

海賊王にならなければ敗北者だなんて事はなく、最後まで最強の父親であり続けた白ひげは人生の勝利者だと思います！

最後までお読み頂き、誠に有難うございました！

【その他のワンピース関連記事】