ワンピース赤犬モデルが文太さんの海軍元帥の考察|ルフィたちの最大の敵となるのか?
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この記事ではワンピースの海軍の中でも最も危険なルフィたちの敵とも言える、あのルフィの兄エースを倒した今や海軍元帥の赤犬ことサカズキについての考察を
- ワンピース赤犬モデルが文太さんの海軍元帥の考察|徹底的な正義
- ワンピース赤犬モデルが文太さんの海軍元帥の考察|生い立ちを推測
- ワンピース赤犬モデルが文太さんの海軍元帥の考察|最後に
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
ワンピース赤犬モデルが文太さんの海軍元帥の考察|徹底的な正義
『ONE PIECE、『赤犬』こと海軍元帥サカズキはルフィ達の最大の敵となるのか?』
『赤犬』こと、現海軍元帥サカズキは、『徹底的な正義』を掲げ、己の信ずる『正義』を貫く為には手段を選ばず、犠牲を出す事をいとわない苛烈極まりない人物です。
そんな彼の『正義』とは何か?
この記事では彼の信ずる『正義』と、その苛烈な性格になるに至る背景を考察してみたいと思います。
『徹底的な正義』
ドフラミンゴは言っていました。
『正義は移り変わるもの』
と。
しかし、赤犬の『正義』はおそらく徹頭徹尾貫き通される事であると思います。
『正義』とは、秩序や道理に適った原動、または考えを指す言葉であると考えます。
秩序は、時代や風潮、または為政者などにより移ろいゆくものです。
しかし、
- 『人の命を奪ってはいけない』
- 『人の物を盗んではいけない』
- 『人を騙してはいけない』
などの大昔からの不変的な道徳観に基づいたものも『正義』であると呼べるでしょう。
『正義』は人間の数だけ存在するとも言われますが、それは文化や風習、価値観や性格の違いにより、『守るべきもの』が違うからでしょう。
『守るべきもの』がない『正義』は『正義』と呼ぶに値しないものだと考えます。
赤犬の『正義』の『守るべきもの』とは、一体何なのでしょうか?
彼は若かりし中将の頃、『バスターコール』を受け、オハラの学者達とともにオハラの住民達が乗る避難船までも撃沈し、オハラを滅ぼしました。
避難船を撃沈した理由は、
『万一でもオハラの学者達の一人でも紛れ込んでいたら…』
という、彼の推測や心配という不確定なものでした。
彼は、命令を『守った』のかも知れませんが、避難船に乗るオハラの罪のない一般市民まで海の藻屑としたのです。
『徹底的』、言葉そのままに、彼は行動しました。
オハラの学者達は秩序を乱す『悪』であり、罪人であるというのは、世界政府の秩序の元では百歩譲った上ですが、うなづけます。
しかし、世界政府は『一般市民』を『悪』とはしていなかったはずです。
これは命令を『守る』為に行われた彼の独断だったのではないでしょうか?
本来なら行き過ぎた行動として、逆に罪人となってもおかしくない行動です。
しかし、世界政府はこれを不問に付し、彼は大将に昇進しています。
彼の行動を『功績』として評価する世界政府共々、常軌を逸しているように見えます。
また、頂上戦争において、赤犬はスクアードに嘘を吹き込み、一時的にスクアードを裏切らせるという計略を用いています。
また、頂上戦争で明らかな勝利を収めた後も、海賊達を全滅させるべく行動し、それを止めようとした海兵コビーさえ、その手にかけようとしました。
普通、こんな人物を『正義の味方』だとは到底思えません。
『正義』は、『優しさ』や『愛情』と共にあるべきものであり、『正義』単体では、人はそれを『正義』とは認めない事かと思います。
彼は一体、何を『守る』為に『徹底的な正義』を貫いているのでしょうか?
ワンピース赤犬モデルが文太さんの海軍元帥の考察|生い立ちを推測
『赤犬』の生い立ちを推測
彼の少年時代のイラストを見ると、『正義』と書かれたキャップを被り、素肌に上着を着て、半ズボンをはき、手にはナイフを握りしめています。
また、とても少年のものとは思えない鋭く、周りを敵視するような眼差しをしています。
このイラストからは、彼の少年時代が不幸なものであった事が伝わります。
彼の出身は名言されていませんが、おそらくは長く激しい戦争が続く国に生まれたのではないでしょうか?
戦争はそれこそ『正義』のぶつかり合いです。
彼はその戦争で、家族を亡くしているのではないか?と推測されます。
無論、彼も少年兵としてその戦争に従軍していた。
しかし、彼は元々おとなしく優しい性格だった。
そんな人間が戦場で他人の命を奪ってしまうという不幸に見舞われ、彼は心に深い傷を負ってしまう。
(この時点ではすでに能力者であり、それ故に少年でありながら戦場に駆り出された可能性もありますな。)
おそらく、ここで彼の心の救いになったのが『正義』でしょう。
敵は『悪』なのだから、『正義』である自分は、『悪』を倒すべきなのだ、と…
彼は、勲功を重ねて味方から評価を受けるに従い、その『正義』の確信を強める。
また、その戦争の元凶が『海賊』であった可能性もありますな。
彼は成長して、海軍にスカウトされ、現在に至る。
しかし、人間の『根』はそう簡単に変わるものてまはありません。
甲塚はこう考えます。
彼は、人を傷つけたりしたくない。
しかし、『悪』は無くならず、次から次へとな湧いて出てくる…
ならば、自分が人を傷つけないで済むようになるまで、『悪』を徹底的にぶっ潰してやる!
彼の『守るべきもの』『欲するもの』とは、彼の『心の安寧』であり、その為には手段なんか選ばない、自分は『正義』なんだから!
と…
ワンピース赤犬モデルが文太さんの海軍元帥の考察|最後に
まとめ
おそらく、彼の人生の原動力は『怒り』であると思われます。
自分に安寧を与えず、次から次へと『悪』が湧いて出てくるONE PIECE世界そのものが彼にとっては『悪』。
世界政府に対して従順ではない態度にも、それが現れているように見えます。
彼は、マグマグの実を食べたマグマ人間ですが、彼の原動力が『怒り』であるなら、これほどマッチした能力はないでしょう。
彼に『心の安寧』の時は訪れるのでしょうか…?
この記事でのご紹介は以上となります。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!
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