おでん様の航海日誌は誰が守ったのか?|トキ様?スキヤキ様の側近?
トキ様?スキヤキ様の側近?
甲塚的に航海日誌を守った人物候補として、二人考えられると思います。
一人は元々スキヤキ様の側近だった眼鏡で口髭を生やした真面目そうな侍。
スキヤキ様が亡くなってからは、おそらくオロチに仕えるのが嫌で、あくまで光月家に仕える為に九里に亡命みたいな感じでやってきたのだと思いますが、おでん様の処刑の日あたりにはモモの助達の食事の毒味係をやっていたくらいですから、命懸けで光月家に尽くす忠臣だったのでしょう。
もう一人は無論、トキ様です。
トキ様は燃える城から、たった一騎馬で駆け出し、城下町の人々に『予言』と呼ばれる辞世の詩を残しましたが、その際には天羽ヶ斬と閻魔などは持っていなかった…
おそらく、天羽ヶ斬と閻魔はスキヤキ様の側近だった侍が持ち出したんじゃないかと思います。
その際におでん様の遺品も一緒に持ち出していたが、そこに航海日誌もあった。
おそらくはそれら全てを編笠村の天狗山飛徹に預けるはずだったが、逃げる途中で航海日誌を落としてしまったのかも知れない…
それが何の運命の悪戯か、おでん様の生き様に感動したヤマトが拾うことになったとか?
もしくは城から駆け出したトキ様が懐に抱いていたが、追手が激しく、囚われて奪われりするならばいっそと川に投げ込んだのかも?