白ひげがエースをワノ国に行かせなかった理由｜新時代を背負う海賊

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いい芝居してますね！サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。

この記事では、ワンピース999話のマルコの回想シーンから、

以上の項目に沿ってご紹介しております。

白ひげがエースをワノ国に行かせなかった理由｜『弟』の死について

甲塚

ONE PIECE999話ではマルコの回想でヤマトとの約束を守る為ワノ国行きの許可を白ひげに懇願するエースの姿が描かれましたが…

今回はそれについて妄想たっぷりに色々と書かせて頂きます！

白ひげは光月おでん様を『息子』ではなく『弟』として扱っていました。

リンリンに『弟』のように思っていると言われ、白ひげから『弟』として扱われていたおでん様の『弟』同士が戦ったのも興味深い因縁ですが、白ひげの『弟』であるおでん様が邪魔があったとは言えカイドウに敗れ、処刑されたと聞いた時、白ひげは何を思ったでしょうか？

無論、かつては同じロックス海賊団に在籍していた仲間だったとは言え、弟を殺したカイドウに対して狂わんばかりに怒りを燃やしたでしょう。

しかし、それと同じくらいの後悔もあったのではないか？

あの日、ロジャーと一緒に行く事を許さなければ弟は死ぬ事は無かったのではないか…？

そういう思いは必ず持っていたと思います。

しかし、ロジャーが悪いわけでもない、弟は海賊らしく自由に生きて死んでいったのだから…

そうわかってはいながらも、やはり後悔はしたでしょう。

無論、仇を討ってはやりたいが、見習いだったカイドウが弟を倒すくらいに力をつけている…
また、その勢力を考えると『家族』の長としてみんなを危険に晒すわけにはいかない…

自分が行くと言えば誰も止めはしないだろう…

故に、白ひげは堪えたんでしょうな…

白ひげはエースに2番隊を任せるにあたり、前任の2番隊隊長が誰であるか、また何故欠番になっていたかも何度か話したようですが、それは親父から、また家族から離れるなという意味だったと甲塚には感じられます。