ティーチの黒ひげとしての本性|義理人情を意に介さない
義理人情を意に介さない
ティーチは2番隊の隊員としてエースの部下でいたわけですが、この当時に2番隊だったという事は、おでん様が隊長だった時にも2番隊に在籍していたかも知れない…
まあ、ほとんど一緒にいる時間は無かったと思いますが、ティーチはおでんさんは強かったと言っていますので、多少は触れ合う事もあったと思えますな。
しかし、ティーチは先輩である仲間を殺したカイドウを倒したいというエースを小馬鹿にしているように見えます。
単なる冗談かもしれませんが、その後のティーチの生き方を見るに、これが冗談には思えない…
白ひげ海賊団に長く在籍しながら真の実力を隠して過ごし、意中の悪魔の実であるヤミヤミの実を手にした4番隊隊長サッチを殺害して実を強奪し逃走して『黒ひげ』を名乗り独立。
それを討伐にきたエースを倒して海軍に引き渡して頂上戦争に発展させ、さらに息子と呼んでくれた白ひげを殺害して能力を奪ってしまった…
他にも色々ありますが、ティーチは義理人情など全く意に介せずに自分の目的達成を最優先に動く超自己中人間!
まさに自己中の極みですな!
弱い者、馬鹿な奴がどんな目に遭おうとも、それは自己責任であり、実力不足の結果であると…
それはまた自分に対してもそうなんでしょう。
白ひげから能力を奪った時も100%成功するという確証は無かったようですし、失敗したら死んでいたわけです。
まあしかし、初期のティーチは運命というような事をよく口にしていました。
運命論を中心に生きる人間にとっては全て決まっている事なんだから、その時々の義理人情とか喜怒哀楽なんてものも決まっているはずだから、そんなものには動じないのかも知れませんな…