カイドウが言う暴力の世界の意味|新鬼ヶ島計画発動のキッカケ
新鬼ヶ島計画発動のキッカケ
ブラックマリアは島が動き出したのを感じて『気が早いのね』と口にしていましたが、それは新鬼ヶ島計画発動が前倒しになった事を意味していると思います。
カイドウは事実上ワノ国を支配していましたが、今までオロチを将軍としていたりして、どこか遠慮していた部分があったと思います。
もっと早くにオロチを殺害して好き勝手にしても、ワノ国は非加盟国であり、世界政府はそれについては何にもしなかったでしょうから。
おそらく、カイドウは黒炭ひぐらしの邪魔が無ければ光月おでんに敗れていたという想いを今まで引きずってきたのだと思います。
カイドウがいう暴力の世界が甲塚が思うようなものであるなら、戦いに敗れた者に支配する権利はないわけですからね…
しかし今回、カイドウが『光月おでんの影』を感じた赤鞘九人男達を倒した事により『光月おでんへの敗北感』という呪縛から解き放たれたのではないでしょうかか?
それにより、まだモモの助が生きているにもかかわらず『光月は終わった』と口にしてワノ国は新鬼ヶ島に変わると宣言した。
カイドウは、カイドウにすれば本物の『暴力』という力の前には無意味な秩序と退屈な平和をぶち壊すために新鬼ヶ島計画を立案し、その先に大きな戦争を起こす事に行き着いたんでしょうな。
世界の在り方が気に食わない
なら、それをぶち壊すのみ!
文句がある奴はオレを殺してアタマをとれ!
そんな感じなんだと思います。
まあ、あれだけ強ければそんな考えにもなるんでしょうが…
しかしカイドウはおそらく、自分より強い者が現れ、自分が敗れたなら、潔く死ぬか従うかすると思いますな。
そこはおそらく筋金入りの信念を持ってると思います!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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