カイドウが言う暴力の世界の意味|秩序なき強者が支配する世界?
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この記事では、ワンピース997話のラストでのカイドウのセリフの意味についての考察を、
- カイドウが言う暴力の世界の意味|今でも十分に暴力の世界
- カイドウが言う暴力の世界の意味|強者が報われる世界?
- カイドウが言う暴力の世界の意味|新鬼ヶ島計画発動のキッカケ
以上の項目に沿ってご紹介しております。
カイドウが言う暴力の世界の意味|今でも十分に暴力の世界
カイドウが言う暴力の世界の意味とは?〜秩序なき強者が支配する世界?〜
ONE PIECE997話ラストにて、カイドウは『始めよう暴力の世界』と言うセリフを口にしました。
しかし、その『暴力の世界』とは具体的にどんなものであるのか?
今回はそれについて妄想たっぷりに色々と書かせて頂きます!
今でも十分に暴力の世界
『暴力』といえば、たとえば自分の意思に反する意見を持つ人間を、腕力や権力を用いて抑えてつけてしまう力であり、またそういう行為そのものを現す言葉であると思えます。
カイドウは世界最強と言われるような恐ろしい力を持ち、それによって好きなように振る舞っているわけで、まさに暴力を垂れ流しているような存在だと言えるでしょう。
法や秩序などは超越した圧倒的な暴力を前にすれば、大多数の人間は沈黙したり、媚びへつらったりして自分の想いを抑えつけてしまうもの…
逆らったら殴られるとか、逆らったら首にされるとか…
また秩序すら暴力に変わる事もありますな…
それが今の天竜人に支配されているONE PIECE世界だとも思える。
天竜人には逆らってはいけない、天竜人こそ秩序そのものという雰囲気ですが、大多数の人々はそれに納得しておらず、わけもわからぬままに秩序という暴力に平伏すしかない状態にある…
その権力こそが、理不尽極まりない暴力になってしまっている!
暴力が秩序化してしまっている状態であり、現在でも十分に『暴力の世界』だと言っても過言ではないでしょう…
しかし、カイドウのいう暴力の世界はまた違った意味を持つように甲塚には感じられます。