カイドウ本気の鬼の強さ！｜鬼の形相、強さ
鬼の形相、強さ
殺されてやってもよかった、と感じていたカイドウは龍の姿のまま赤鞘九人男達と戦っていたわけですが、彼らが自分を殺せぬ『弱者』だと確認した後にカイドウは人型に戻り『終わろうか』と戦いを終わらせる意思を口にしました。
人型に戻ったカイドウは今までとは別人のような気迫…いや鬼迫を放ち、その形相もまさに鬼そのもの！
やはりそれまでは全く本気ではなかったのだと感じます！
甲塚はカイドウは錦えもん達の心をへし折り、部下にするつもりなんじゃないかと過去記事に書きましたが、996話のカイドウを見ていると、そのつもりは無く、息の根を止めにかかっているように見えます。
傳ジローが刀を突き立てても全く意に介する様子もなく、淡々とした雰囲気で『処分』しているように見えます。
ちょっと怖さを感じるくらいですよね？
赤鞘九人男達を殴り倒し、動かなくなるまで殴り続けている姿が『作業』に見えてしまう。
ただ何の感情もなく邪魔なものを処分する作業…
まさに鬼の仕事でしょう！
しかし、これが四皇・百獣のカイドウの本性であり真骨頂なのだと感じさせるシーンです。
もはや赤鞘九人男はカイドウにとっては何の役にも立たない『弱者』に過ぎないのだと感じてしまいます…！
