カイドウの死は人の完成というセリフの意味|自殺癖について
自殺癖について
カイドウは死にたがりで自殺癖がありますな…
しかし、死が人の完成だと、死を崇高なものだと考えているなら、何故自殺なんかしようと思うのでしょうか?
解せませんよね?
自殺というのは、生きていても希望がないとか、意味がないとか、ほとんどがそんなネガティブな感情からの行動だとおもいます。
さらにカイドウは赤鞘九人男達に殺されてやってもよかったとも言っていました。
しかし、新鬼ヶ島計画やらワンピースをとりに行くやらを公言するようなカイドウが、何故そんなに死にこだわるのか?
普通なら目的を達成するまでは生きていたいと思うはずですよね?
甲塚的に、カイドウは人生に本当の意味での夢や目標を見出せていない…?
または失ってしまったりしたんじゃないでしょうか?
カイドウはモモの助がワノ国を背負って立つとか、将軍になるという言葉を口にすると『言わされた夢だ』と一蹴したりしますが、甲塚から見ると今からカイドウがやろうとしている新鬼ヶ島計画やワンピースをとりにいくのも自分の意思はではなく、モモの助の『言わされた夢』と大差ないように感じられます。
本当はそんなものはどうでもよく、それはひたすら自分が完成を迎える為の手段であるようにしか見えない…