ワンピースのイム様の正体強さに迫る|相手にイムを起こさせる力
相手にイムを起こさせる力
自分の意思とは無関係に相手の命ずるままの行動をとってしまうと言うのは非常に恐ろしい事です。
ONE PIECEのイムは、あの五老星が『イム様』と呼び、膝をついて礼をとるほどの存在ですが、アイヌ社会でのイムと結びつけて考えると、イム様がイムを発症しているのではなく、相手にイムを発症させる力があるのかも知れません。
簡単に考えてみると、ONE PIECE世界では、天竜人以上が世界の支配者として君臨していますが、その振る舞いは無法極まりありません。
世界中の人々が結託し、天竜人を倒そうとする姿勢すら見えないのは、不思議でもあります。
そこにはやはり恐怖心が影響しており、人々が天竜人に対して抱く恐怖心がイムを発症させているようにしか思えません。
その恐怖心は、天竜人が持つ軍事力、財力、それを傘にきた権力に対してのものだと思われます。
もしかしたら、イム様にはそのような人間の心の動きをコントロールする能力があり、それによって、自分を中心とする世界と秩序を永遠に維持し続けようとしているのかも知れません。
まさに神そのものですね…
しかし、時折、イムの症状にあるように、真逆の行動をとる事もあるようなので、イム様はそういう真逆を行うものを歴史から消すべき灯として選定しているのかも知れません。
『D』の名を持つ者達は、真逆を行う典型的な存在という事になるのかも知れませんね。