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カイドウとヤマトは羅刹族?|ワンピース1049話以降考察

ワンピース考察
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カイドウとヤマトは羅刹族?|羅刹族は存在するのか?

 

羅刹族は存在するのか?

羅刹とは、インド神話に登場する鬼神ラークシャサが仏教の諸法善神に取り入れられたものですが、もう、そのまま『鬼』みたいなもので羅刹鬼とも呼ばれたりするようです。

阿修羅や修羅と呼ばれるものに似たイメージですが、あちらが闘争を司るものだとするなら、羅刹は単純に破壊と滅亡を司る存在であり、より暴力的だと言え、カイドウのイメージにピッタリなような気がします。

羅刹には男性、女性が存在していてカイドウとヤマトが父と娘として登場したのは、その種族的広がりも想像させられる要素ですが、とにかく羅刹は恐ろしい力を持った鬼神で、インド神話では神々さえ打ち負かすほどの戦闘能力と魔力を持っていて、先程書かせて頂いた羅刹の魔王ラーヴァナはカイドウと同じく『不死身』と言える肉体を持っていたようで、また、ラーヴァナも最初からそうだったわけではなく血の滲むような修行の果てにそんな力を身につけていますが、そういう面からもらカイドウはラーヴァナのイメージから生まれたものである可能性もあるんじゃないかと感じさせられます!

しかし、もし『羅刹族』が存在したりするなら、甲塚は亜人間種族であるよりは、生まれつき頭の角と高い戦闘能力や独自の覇気操作術を持つ戦闘民族だったりする可能性もあるのではないかと思っています。

カイドウが言っていた『鬼の子』とは、人間でありながら人間離れした強さと特徴を持つ為に『鬼』と呼ばれ、恐れられ嫌われして差別されていた自分の一族の運命を暗示したものであるのかも知れない…

ルナーリア族という種族が存在する以上、どんな種族がいても最早不思議にもおかしくも思えなくなっていますから、亜人間種族として羅刹族が存在してもいいと思うのですが、甲塚は亜人間種族であるというよりは、人間の中の特殊な部族である可能性の方が高いと思っています。

もしかしたら、古代巨人族の血が何らかの形で入っていたりするのかも知れないですね…

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