マッシュル31話ネタバレ感想｜バントとハンカチ
バントとハンカチ
3%パルチザンを全て回避した上に、そのパルチザンを加工して玉座を作り上げてしまうマッシュの恐るべき手際の良さ自体が奇跡的であるのに、それもやはり魔力での所業！
クモも信じられない事態が現実であると認めざるを得なく、それ故にキャラ崩壊すら起こしてしまった！
レインもマッシュが魔力を使っていない事を確信し、それ故にイノセント・ゼロの類ではないと判断しました。
ならば、イノセント・ゼロは少なくとも魔力を持つ存在であるとわかりましたね！
また、レインはもう一度だけマッシュを試すと言い…
10%パルチザンを発動！
数字が現すように少なく3%の3倍以上の数のパルチザンがマッシュに襲いかかる！
クモが言うには、これは学生に使うものじゃないらしいので、レインはすでに学生レベルでない連中と戦っており、クモはそれを何度目撃してあるいるような雰囲気ですな。
また、マッシュはこのパルチザンを…
拝借したパルチザン一本を使い、バントの構えで迎え撃つ！
マッシュって、野球ファンなんですかね？
レグロ父さんの影響？
しかし、パルチザンをバントで迎え撃つなんて、いくら何でも無謀としか…
しかし、マッシュの鍛え抜かれた動体視力とそれに反応できるスピードとパワー！
それらが合わさり、それこそまるで魔法のようにパルチザンを打ち落としていく！
そして、全てを確実に凌ぎ切る集中力と持続力！
レインは魔力ゼロでここまでの事ができるマッシュを見て校長から聞いていた話を思い出す。
レインはマッシュに名前を尋ねる…
マッシュの名前は校長から世話を託されていた極めて特殊な事情を抱えながらも、強き心を持つという少年の名前と同じだった…
レインは態度を改めて何度も攻撃し試した非礼を詫びるが、マッシュは『許さぬ』と答える。
これは冗談ではないと受け取ったのか、気持ちを示すためにレインはお詫びの品として『巻けば傷が癒える魔法のハンカチ』をマッシュに差し出すのだが…
手渡されたハンカチはファンシーと言うか、メルヘンと言うか、動物好きと言うか、ウサギ好きと言うか…
おそらくはその全ての趣味の凝縮体として存在するようなハンカチを渡されたマッシュな絞り出したリアクションは
『…好きなんですか？ウサギ…』
だった。
それに対するレインの回答がこれ…
『そうだが、それが？』
と言わんばかりの圧倒的な覇気を放つ視線にマッシュは素直にお礼を言うのだった。
このくだり、レインはウッカリとこれを差し出してしまったのか？
それとも確信犯だったのか？
ちょっと気になります。
