進撃の巨人138話ネタバレ!ミカサとエレンに決別のキス|悪夢の先の悲劇
悪夢の先の悲劇
一方、アニ父は基地の司令官と会話していた。
やはりこの司令官は口先だけじゃない立派な人物だったようですね!
こういう人には生き残ってほしい!
基地の兵士達とエルディア人は互いに協力してここを乗り越えようという事になったようです。
そこに…アニが…
ついに、ついに再会したレオンハート父娘!!
二人は今、この時の為に必死に命を繋いできた…
遠慮なく抱き合ってほしいところなんですが、何やら奥からモクモクと煙が迫ってきている!
有機生物の起源が噴出していたガスのような煙…
それが基地に蔓延していく…
アルミンとライナーは嫌な予感がして仕方がない…
ガビやミカサ達はその煙の只中にいた…
ミカサは有機生物の起源が死んで消えていく煙なのかと思ったようですが、コニーは巨人が死んだ臭いとは違うという…
そして、自分の故郷ラガコ村で起こった悲劇と同じ事が起こるんじゃないかという勘を口にする。
それを聞いたみんなは凍りつくがリヴァイは冷静にミカサとピークにファルコの背中に乗れと命じる。
ピークは何を言ってるのとリヴァイに尋ねる。
リヴァイもコニーと同じ事を考えており、アッカーマンと巨人の継承者は例外だろう、何をすべきかはお前が一番わかっているはずだと答える…
これから仲間達や親達に起こる悲劇を思うと、いかにピークとて、それを嘆く気持ちが先に立ってその場からは動けない。
しかし、リヴァイは早くしろと叫び…
ミカサに無理矢理ピークを引っ張らせ、ファルコの背中に乗せる。
そして、ファルコも涙を流しながら大空に飛翔!!
基地に残されたアッカーマンと継承者以外の人々は自分達の運命を悟ったようです。
肩を抱き合いながら飛翔するファルコを眺めるジャンとコニー…
これが自分達の最後…
後の事は仲間達に託す…
それが調査兵団らしい最後だとジャンは言う。
コニーは入団式の夜の事を覚えてるかとジャンに尋ねる。
ジャンは覚えているが、それがどうかしたかという表情をするが、コニーはオレ達が人類を救うはめになったのはお前のせいなんだぞと笑う。
そして、アニ達とアニ父は今まさに抱きしめ合おうとしていたが…
こんな運命があっていいのか?
こんな悲劇が起こっていいのか!?
甲塚は許せない!
信じたくない!
有機生物の起源が噴出したガスには、こんな効果があったようです!
巨人の力の全ての始まりなんですから、こんな事ができて不思議はないですが…
あまりにも、あまりにも酷すぎる!!
基地内はパニックになり、アニは父の名を叫ぶが、父もその声が届かない存在に変わり果てているはず…
ちくょう!
こんなの、やっぱり絶対に納得いかないよ!!
そして、巨人達は有機生物の起源のもとに引き寄せられ、有機生物の起源はその巨人達を引き連れて移動開始!
その目的地はエレン!
そして、再びエレンと結合する為に移動する!
ライナーは、全てを受け止める覚悟で、絶対にここは通さないと叫ぶ!!
そして対峙するアルミンとエレン…
アルミンはエレンの全てを受け入れて、エレンと戦う覚悟を決める!
超大型級同士の格闘が始まる!!
喧嘩ならばエレンが圧倒的に上ですが、アルミンはエレンを倒す事ができるのでしょうか!?