騰軍は録鳴未軍干央軍が大被害に合う!?|騰はどうする?
さて、今の所左右の軍と後方の軍と分断された事には気付きはしたものの、まだ何か対策らしい対策を講じていない騰大将軍ですが、この状況をどう打破するか見ものです。
状況的には少し違いますが、合従軍の媧燐戦の時に象兵の目くらましの後に囲まれてしまい前に出ていた録鳴未軍と干央軍を全ては救えないと判断し切り捨てて玉鳳、楽華を大抜擢し二軍の活躍が功を奏しこの危機を脱するという経緯がありました。
この判断の底には録鳴未と干央への信頼もあったと思います。
今回は玉鳳、楽華はいませんが李信に羌瘣ならいます。
しかし李信はまず自分自身の危機を乗り切るのに精いっぱいでしょうし、羌瘣は騰軍から見て李信のさらに右側遠い位置に配置されていて2人の活躍には今すぐは期待できないでしょう。
これまで見てきた騰の策の中には、数多く人を信頼した上に成り立つ策があります。
合従軍の時も結果的に見捨てることになった録鳴未、干央なら無事に生還してくれる事を信じ、当時まだ五千人将でも無かった王賁と蒙貂を信用臨時の五千人将に抜擢。
魏軍との霊王、呉鳳明との戦いでは王賁の三軍同時突破という一見無謀とも思える策を信じてこれを採用。
騰は武力に知力、経験も超一流ですが、騰の1番の武器は私は個人的にこの信じる勇気であると思っています。
今後、この危機を誰をどのように信じてその信じられた相手がどのように期待に応えるか?凄く楽しみにしています。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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