【キングダム634話内容に考察】信のタフさはゾンビ並み!|鄴(ぎょう)陥落!
夜通し鄴(ぎょう)を目指しようやく鄴(ぎょう)に到着した李朴軍でしたが、そこに待ち受けていたのは桓騎軍、その主力のぜノウ一家でした。
ここまでの激戦に眠る事も食う事もせずに辿り着いた李朴軍に元気いっぱいの桓騎軍を迎え撃つ気力に体力はもはやないと判断した王翦はここで勝利を確信します。
李朴軍劣勢、桓騎軍が優勢で鄴(ぎょう)付近で大乱戦が繰り広げられる中、ついに鄴(ぎょう)の民間人が我慢の限界に来たのか軍を押し切りなんと自ら開門!
そして城門から雪崩のようにワシもワシも!と次から次へと出てくる民間人の姿のシーンでキングダム634話は終わりましたがこの状況から鄴(ぎょう)が陥落したことは確定的だと言えるでしょう。
この戦では特に信の大成長が大きく、あの武神龐煖(ほうけん)を討ち取ったことが本当に大きかったと言えます。
そして李朴からすれば龐煖(ほうけん)が討たれたことが1番の誤算だったのではないでしょうか?
これまでも李朴は天才的な軍略を駆使しながらもいつも最後の一手は敵将を龐煖(ほうけん)のところまで誘導して龐煖(ほうけん)にこれを取らせるという戦略でしたので、王騎にしても麃公(ひょうこう)にしても結局は龐煖(ほうけん)の規格外の武頼みという部分がありましたが今回はそれを信に覆らせてしまったことが秦軍に大きな流れをもっていかれ、趙軍は三大天の1人を失ったと言う精神的ダメージを引きづりながら戦う羽目となりました。
勝敗を分ける一手、龐煖(ほうけん)で取れるはずであった王翦を取れずに逆に龐煖(ほうけん)を信に取られてしまったことだと甲塚は大局を見た時にそう考えています。
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