李牧の思惑が早々に崩れた事|飛信隊の存在
今回の李牧の読み違いに関していえば仕方ない部分もあるのかもしれません。
この戦場において飛信隊を警戒し李信を最初に潰しておきたいと考えるのは正しいです。
しかも正面からぶつかり李信率いる飛信隊に勝てる軍は今の趙軍ではまともに戦えそうなのが司馬尚軍くらいではないでしょうか?
しかし司馬尚は六将の王翦軍に充てたいので李信は青華雲の射撃で無力化しておこうと考えたのでしょうが…。
李牧の情報網なら飛信隊に優れた弓使いの兄弟が居るくらいは知っていたでしょうがまさか青華雲を上回ってくるともこのような弓矢一騎討にまで発展するとも思っていなかったのではないでしょうか?
それは韓滅亡戦に参加した飛信隊の経験値を計算できなかったのもあるでしょうが、まさか自軍の飛び道具である最強の駒を相手の飛び道具の駒にぶつけても勝てるというのが普通の盤上の計算ですが盤上で相手の駒がさらに強くなり自軍の駒を上回るというイレギュラーも起きたわけで李牧の焦りも理解できます。
李牧からすればいつもことごとく飛信隊の予想以上の活躍と戦場での成長に自分の策をつぶされてきましたが今まではそれを李信自身の怪物級の武力で奇跡を起こしてきましたが今回は李信ではなく飛信隊の一弓使いがそれを起こしました。
もう飛信隊は全員が李信のように戦場で限界突破をする恐るべき隊になってきていると本能で感じた李牧が飛信隊を六将級と評するまでに至ったのでしょうね。
