楊端和とダント王は助かるのか?|最初に狙われた理由
李牧が山の民軍を最初に狙わせた理由は戦場の配置的なのもあったでしょうが今回出陣してきている秦軍の中では将軍が前に来て指揮をあげ勢いに乗せるような軍の方が厄介でその中でも1番厄介なのが山の民軍。
そして次に厄介なのが飛信隊だと位置づけていたからでしょうね。
弓の名人での不意打ちでの将狩りは1番最初が1番成功率が高くなるでしょうしその次からは順に成功率は下がっていくでしょう。
現に山の民軍からはすでに蒙恬の楽華隊や飛信隊に敵に凄腕の弓使いが居るので警戒するようにと伝えられています。
なのでほぼ確実に成功する最初に狙う相手こそ最も倒しておきたい戦場から排除すべき人物であったと言う事でしょう。
今回李牧はそれを秦国六大将軍の楊端和に的を絞り出来る事なら今韓戦での武功も積んで最も六将に近い李信将軍も討ち取っておきたかったのでしょうね。

