キングダム823話以降考察｜正攻法なら…
なので、まずは騰大将軍をその四方八方を囲める状態に持って行かなくてはならないのですが…。
正直、今の六大将軍の中でその状態に持っていくのが1番難しい相手が騰大将軍だと思います。
洛亜完は騰大将軍の経験の深さを侮ったような感じでしたが、実際の戦の場での経験値というのは戦を積み重ねるたびに相当に人を成長させるものだと思います。
生き死にの境界線でしかできない緊張感漂う経験というのは命がけでしか学べないですし、中華全土でも騰大将軍はその経験値で言えば現役の将軍の中では今やトップでしょう。
だからこそ隙が無い。
魏の霊鳳や呉鳳明が真っ先に警戒して倒しておきたい武将と名をあげた通り、王騎に自分と遜色ない実力と言わしめた能力値の騰大将軍は現六将の中では私は最高の大将軍だという評価をしています。
洛亜完がいくら才能に恵まれた天才だとしても、そこにある程度の大きな戦の経験値を積んでいればまだわからなかったですが、平場の戦で正攻法では何をしても騰大将軍を倒すのは難しいのではないかと思います。
まだ合従軍戦で韓の総大将として出陣していた毒使いの成恢のようなトリッキーな戦い方をする武将なら可能性もあったかもしれませんが…。
まあ騰大将軍が毒を喰らうようなまぬけでは無いとは思いますが、当たれば終わりのような一発の怖さはありますし、騰大将軍が相手が毒を使ってくるという事を知らなければ可能性が無いとも言い切れません。
騰大将軍を倒すには騰大将軍の経験から来る予測の範囲の外側から攻めるトリッキーさとそれを実行できる能力が必要だと思います。
なので洛亜完は才能もあるでしょうし、普通に経験を積んでいけば天下に名を轟かせる大将軍になっていた器かも知れませんが元々強いからこそ奇策や格上相手の虚をつく戦い方などは経験がなく正攻法で騰大将軍に挑もうとしている時点で負けかな？と私は感じています。
果たしてキングダム823話では洛亜完は雷進にどのような策を命じていたのでしょうか？非常に楽しみです！
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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