キングダム811話考察|南陽無血開城が新生飛信隊を生んだ!?
だからこそ南陽の無血開城が新生飛信隊をさらに良い形で生んだと言えるのではないでしょうか?
飛信隊は特に兵の出自など関係なくただただ実力能力主義の隊なので純粋に強ければ特殊能力に秀でていれば活躍の場を与えられ出世も見込めるやる気のある兵からすれば本当にやりがいのある隊でしょう。
士族や下僕、古参や新参なども関係なく一律で能力序列の隊なので、だからこそこういったどこからでも集めてくる寄せ集めのような徴兵方法は飛信隊にはすごく向いていて有難い増兵方法であったと思われます。
実際前回の増兵で見いだされた干斗や弓矢兄弟はすでに飛信隊にしっかり馴染み今や優秀な兵となっていますし、隊長からして下僕の出身ですし、副長の羌出身の決して出自が良いとは言えない羌瘣などは飛信隊で名を馳せ今や将軍です。
飛信隊のトップ信、そして羌瘣に疎水、淵さんで士族なのは疎水くらいでしょう。
こういう隊だからこそ、今回の寄せ集めのような徴兵方法を一番活かせるでしょうし、だからこそ準備不足の戦いで将来有望な者を死なせずにすんだことは本当に大きいと思われますよね。