李信の成長は民間人の恐怖も伴う!|将軍でも民間人には無害という事を浸透させる
今回は、李信将軍が今後嬴政の剣として韓以外の民もうまく統治していくために、この経験は必要であったと思われます。
昌平君はだからこそ、あえて騰大将軍と李信将軍を組ませて韓攻略戦を命じたのではないでしょうか?
騰なら南陽を城主を斬らず城主を使い統治しようとする。
そのわきでこの先幾度となく戦での活躍を期待する李信にそれを見せ、新しい正しい中華統一に必要な戦後処理の手順を見せる。
略奪や凌辱に手を一切そめていない2人の将軍だからこそれが出来るという期待があったのかと思われます。
今回の南陽平定業には、まず韓だけでなくこの戦の成り行きを見ている他国の傍観者にも、秦の将軍は戦場以外では無害だと、民間人は勿論、降伏してきた者はむやみに殺さないというイメージを植え付ける内にも外にも【見せる戦】という位置づけがあるのかも知れません。
過去に白起がやらかし、最近では桓騎がやらかした蛮行のイメージの塗り替えを中華統一の為にするのも今回の韓攻略戦の目的の1つではないのでしょうか?
そしてキングダム811話では食事会にて斬りつけてきた温形に李信はどのような言葉をかけるのでしょうか?
非常に興味深いです!
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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