キングダム811話展開予想考察|騰がいう理想郷とは?
騰がいう理想郷とは?
騰は南陽を秦韓の文化が混ざり合う理想郷にしたいと言っていましたが、第810話の騰の様子を見るに、それはあくまでイメージであり、しっかりとしたビジョンがあるわけでは無さそう…
中華統一はあくまで他の六国を呑み込み、消滅さねばならないというのは変わりなく、それに例外はないというのは史実が語っており、間違いなく韓という国は消えるわけで、その文化だけを残されても韓の民はそれで納得できるとも思えない…
劇的に変化させず、共生し、ゆっくりと秦の文化に馴染んでもらうとしても、歴史は変える事も消す事もできない…
騰がいう理想郷も、やはり中華統一という平和を共に築こうという両者のスタンスが無ければ不可能だと思います。
一般市民が望むもの、それはやはり平和な世界だと思います。
違う歴史と文化を持つお互いが理想を同じくするところに騰がいう理想郷は成り立つのではないかと思いますし、ならば、その理想には国や民族に関係なく利益があるなどの魅力が必要だと思えますよね…
騰はやはり、信が嬴政と志を同じくする親友であるというところに期待しているのではないかと思いますし、略奪を許さない、戦国乱世の常識に染まっていないという青臭いとも言える信の若さにも期待しているのではないかと思います!
騰は中華統一の意味を理解し、革新的な思想は持っているものの、自分は戦国乱世の常識が染みており、それに染みていない信に自分が不足している何かを補って欲しいのではないでしょうか?
信が温形の凶行にどのように対処するのか…?
次回以降が非常に楽しみです!
この記事の紹介は以上になります。
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