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キングダム810話以降考察|昌平君はどこまで理解している?

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キングダム810話以降考察|騰と剛京の悶着を李信と羌瘣に見せるため?

 

では、なぜそのような回りくどいことをしたのかという事になりますが、これこそ韓の民だけではなく中華全土に秦の覇業のやりかたを響き渡らせるためだったのではないでしょうか?

勿論、最初から長官に騰が言ったような城主を殺さず、秦法で縛ることはせずに、韓と秦の文化を交流させ新しい国づくりをすることを前提でしようと思えばできたはずですが、韓やこの戦の成り行きを静観している他国にも現場で、城主が1度処刑になったものが覆った方がより印象的ですし、さらに深読みすれば昌平君は後の六将候補である李信や羌瘣に真の六将である王騎と変わらない考えを持つ騰の言葉を聞かせたかったのではないでしょうか?

その2つの大きな目的から、あえてこの悶着を引き起こすのを前提で剛京には何も伝えずに騰が処刑に割って入るのを見越して事を進めた。

そして今後の中華統一へは李信や羌瘣の成長が必要だとも感じている昌平君は、この韓攻略をモデルケースとして、今後攻略していく国々でも2人には騰を見習ってほしいと思っていたのではないでしょうか?

そうだとしたら、やはり昌平君はとんでも無い人物ですよね。

万が一、騰が龍安処刑をスルーしたら?万が一、騰が行き過ぎて剛京を斬ってしまったら?少ない確率ですがそのリスクはあったはずですが、騰大将軍が剛京を止めはするが斬りはしないという人格そのものを深く信頼していたのでしょうね。

次回キングダム810話が非常に楽しみです。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

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