剛京の事はどうなんだ!?|嬴政と昌平君の考え
ガチンコで剛京と揉めるイメージがわかない騰大将軍ですが、一応龍安の処刑については剛京を止めるでしょうが、この剛京が龍安を処刑しようとする理由はこの時代の戦国のルールでは当たり前のことなのでしょうが、自分が次期南陽の城主だというプライドから元城主が存在する事じたいが嫌なのだとも思います。
なので短絡的に、自分が城主になった後の統治の事や、咸陽の首脳陣、嬴政や昌平君の思惑まで読めずに自分自身の今の事だけを考えての言動に他ならないでしょう。
なので騰大将軍には敬意を払いつつも反発しそうな気がします。
こうなってくれば龍安処刑の件でもめている間中、南陽の民は不安な気持ちであり続けるでしょうし、剛京は聞き分けが悪く頑固親父のど真ん中のような性格をしていそうですから、なかなか龍安処刑を譲らない気がします。
騰大将軍はこの事については、咸陽の指示をあおぐために早馬を出すのではないでしょうか?
そもそもが中華統一の第一歩、基本は武力侵攻してはいますが、その後は民を凌辱する気も虐殺する気も無い嬴政からすれば降伏すればすべて秦の民であり秦人。
それは元城主の龍安とて同様で、その者を殺す必要など無いはず。
ましてや名君としてこれまで南陽を統治してきた有能な人物。
今後の秦の国の統治に力を貸して欲しいと思っても殺してしまえなんて思うはずもなくとんでも無い話です。
なので咸陽の嬴政と昌平君の考えも龍安の斬首は間違いなくNOでしょうし、それをすれば韓王都を落とすことも難易度を上げてしまうと昌平君なら理解しているはず。
なので満場一致で剛京は退場させられる可能性は極めて大だと思われるのですが…。
騰大将軍がこの内側からの問題を一体どのように解決していくのか?キングダム809話以降が非常に楽しみです。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
【その他のキングダム関連記事】
キングダム808話感想考察|騰大将軍は器の大きさを見せるも…