キングダム802話以降考察｜水面下で昌平君と王翦が動く
更迭処分となり実質謹慎のような形になり今後、もしかしたら隠遁生活のような感じになる王翦ですが、今回の更迭処分は戦に出ないという事だけであり、王翦が終わったわけでは無くそれは嬴政や昌平君と王翦自身くらいまでしか知らない事実であり、この3人もしくは昌平君と王翦の2人だけの間では対趙戦に対する水面下での盤外工作が企てられていくのだと思います。
そして実際に戦った王翦と全軍の作戦を立て失敗した昌平君は、何度シミュレーションを繰り返しても、対趙戦では李牧が居る限り、勝利は無い。
よしんば勝てたとしてもそれは一時的なもので、李牧が健在である限り必ず巻き返し今回のように手痛いリベンジを喰らう。
そんな事では趙を滅ぼすことは不可能だ…。
じゃあどうすれば良いのか？そうだ…今の自分の立場に李牧を追い込んでしまえば良いんだ。
前回、自分が李牧に勝利した時に李牧は処刑一歩手前までいきその時は李牧は戦場に出て来れずに桓騎が扈輒将軍に勝利し趙に快勝できたと…。
この時の同じ状況を作れば良いのではないか？だが、実際にもう1度戦場で李牧に勝利し趙王からの処罰を誘発するのは難しいし万が一出来たとしてもこちらにも甚大な被害が出るし何より確実ではないし…なんなら秦側が再度敗北をする可能性も高い。
それならば戦わずして李牧を王翦と同じような更迭処分に陥れる事が出来れば？
こんな感じで2人で考えて行き趙に送り込まれているスパイからの情報で趙の王周辺の人間の人間関係などの情報をもとに郭開買収という流れに行きつくのでは無いでしょうか？
もしかしたら、王翦更迭は此度の戦では免れないと昌平君が引きこもって考えていた六日間の間に、ただ王翦を謹慎させておくのは勿体ないと考えた昌平君は既にこの作戦を王翦に任せようと考えているのかも知れませんね。
今後のキングダムの展開がますます楽しみで目が離せません！
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
【その他のキングダム関連記事】
キングダム802話展開予想考察｜王翦更迭と三本目の柱は趙討伐に繋がる？
