キングダム802話展開予想考察|戦争改革三本目の柱
戦争改革三本目の柱
キングダム第801話では、正確な戸籍作りと編成改革が語られたわけですが、三本目の柱についてはまだ語られていない…
その三本目の柱は、趙討伐にも繋がっているような気がしますね…
過去に、秦が趙討伐を先送りし、先に韓を滅ぼすのは、その国力を失った軍と軍資金また兵糧として使うつもりではないかと書かせて頂きましたが、他の二本柱の中身からしても、その可能性は高いように思います。
秦国内では正確な戸籍作りを徹底し成人男性全てに強制的な徴兵制を課すようになるわけですが、それは滅ぼした国に対しても同様になるでしょう…
滅ぼした国は秦国となるわけですから、同じ法律が適用されるのは当然であり、韓人である成人男性達も全て徴兵されるはず…
それができたなら、秦は大軍を取り戻す以上の大軍を動員できるようになるはずで、そうなれば趙とは互角…というか、李牧を失脚させたなら最早負ける要素は無くなるとも言えると思います…
三本目の柱とは、法整備ではないかと思います。
他国を侵略し滅ぼしていくわけですから、新たな法律を作ったり、これまでの法律を見直す必要があるかと思えます。
また、上から下まで、法を厳格化する事は中央集権国家を更に強力にするものですしね…
韓非子が登場し、嬴政に法家思想を教えていたわけですが、最近、李斯も中華統一による法治国家を作るという事に情熱を持っている事が明らかになっていますから、これからはそういう側面も強調して描かれるのでないかと、そのように思うのですが…
法律の厳格化は軍規にも反映されるでしょうから、それは滅ぼす国の民に対する略奪や暴行また虐殺というような桓騎一家のような輩を生まない土壌を作る事にもなるでしょうしね…
しかし、やはり嬴政は民から恨まれるようになる事は必至であり、秦には嬴政の代わりに英雄のような存在が必要になったりするのではないかと思うのですが…