キングダム799話確定速報!|李牧が神格化
李牧が神格化
邯鄲は李牧の大勝利に大いに湧き、盛大に戦勝の祭りが催されているようです。
李牧は既に国家の『守護神』と言うようは扱いを受けるほどに人気があったようですが、先の戦の勝利からの連勝…
とりわけ今回は圧勝だったわけですから、国民の喜びは半端ではないようで、完全に李牧を神格化してしまっているようです。
普通、祭りは王や王族の為に催されるものであり、どんなに優秀であり功績をあげたとしても臣下の者の為にはやり過ぎだと思えます…
再び李牧に兵権を与えたのは王の采配でもあるわけですから、名目だけでも王の勝利を祝うと言う形にはなりそうですが、国民は李牧の為に祝っているような雰囲気みたいです。
郭開とその派閥の文官達はこれを非常に危険視しているようです。
李牧の人気は王さえも凌ぎ、郭開達は李牧が軍事だけでなく政治にも影響してくる事を予見して、自分達の立場が危うくなると危惧しているようなんですが、これはやはり、史実においてもそうなると確定している李牧の更迭と破滅に繋がっていくのは明白…
王翦はかつて李牧に、李牧がどれだけ頑張ろうとも王と文官が腐っている趙の未来は知れていると言い、李牧もそれに反論できなかったと言うような事がありましたが、李牧が頑張れば頑張るほどに破滅に近づいていくというのは不憫という他に言いようがないですよね…
王と郭開達は国や国民達がどうこうよりも、自分達の都合を優先するわけですが、それが国を破滅に導いていくという事も理解していながらも、そうやっているように感じられます。
李牧も趙の未来を考えると政治を改革していくしか道はないわけですが、王の意向にそぐわぬ事なら、どんな優れた政策でも意味がないわけですし、謀反ともとらえてしまう…
そんな李牧が司馬尚と語らっているシーンがかるようです…