キングダム799話以降考察|韓攻略戦の前の年に起きる事
秦国、趙国とともに隣接している韓国。
韓非子の一件で、秦国と韓国の間にすでに接触はあり、韓国からしても秦王嬴政が中華統一を口にしている事は当然周知の事実であるでしょうし、韓国側の気持ちになれば『真っ先に潰されるのはわが国』と思っても仕方ないでしょう。
だからこそ抗う力も趙国ほども無い韓国の警戒の気持ちは物凄くあるでしょうし、王の側近の誰かが秦国との友好を図るために、南陽一帯を秦に譲渡するよう進言するのかと思われます。
王翦大敗の翌年ですし、秦も矛先を変え多の六将に韓を攻め込ませて大敗で落とした名声を韓を滅ぼすことにより回復させようとするのではないか?と考えるものも居ますでしょうし、秦国も正直、趙に大敗後戦わずして南陽を手に入れれるのであればそれに越したことはないと言うような理由で秦韓の間で韓から秦への南陽の譲渡が行われるであろうと思われます。
しかし韓側はどのような理由と条件をつけてこの話を持って行くかが本編での見どころですね。