キングダム798話展開予想考察|王翦と秦国の立て直しは?
王翦と秦国の立て直しは?
今回の戦で、王翦はこれまで築き上げ育ててきたものを全て失ったと言えるでしょう…
王賁という優秀な息子はいるものの、二人の間にはまだ深い溝がある…
二人の関係はこれから変化していくものと思いますが、やはり王賁は王翦軍の将としてドップリ王翦軍に浸かる事はないでしょう…
王翦もまた、息子は良くも悪くもその器ではないと考えているように思いますし、これから誰を幕僚として登用するのか非常に楽しみになりますよね…
李牧もスカウトしようとしたくらいですから、誰をスカウトしても不思議ではないですが、やはり羌カイや亜花錦あたりが対象になってくるのでしょうか?
または、王翦はこれまでとはやり方をガラっと変え、部下を育てるというよりは誰かと手を組むというようなイメージの方針に切り替えるかも?
今からゼロの段階から自分の軍隊を築き上げるのは難しいようにも思いますし…
また、秦国自体の立て直しもどうなるか気になりますよね…
昌平君すら絶望感たっぷりな様子を見せていますが、やはり二度に渡る大敗は深刻ですよね…
また大軍を編成できるようになるには何年かかるかというところですが、何年もかけてはいられないというところですから、何か起死回生の策が必要かと思います。
史実では、秦はこの後に趙ではなく韓を攻め、韓を降伏させるわけですが、韓非子のエピソードで描かれた韓は小国ながらも豊かそうでしたし、それを考えると、秦は再び趙と戦う国力を持つ為に先に韓を落とすという事になりそうな気がします…
そうだとしたら、韓の民が秦の戦に動員されるという形になりそうですが、それが後の始皇帝暗殺のエピソードに繋がっていったりするのかも知れないですね…
司馬尚と青歌が『他人』である趙の戦に参戦したという流れは、その伏線になっていたりして…なんて事も思います。
また、壁は趙から無事に帰国できそうですが…