キングダム797話展開予想考察!|捕虜達が殿として残る?
捕虜達が殿として残る?
捕虜達は誰もが生きて国に帰りたいはず…
だからこそ、一か八かの決起をしたはずだと思いますが、捕虜達の中には国に帰っても家族がいないような者達もいるでしょう…
また、壁の人柄に惚れ込んでいる者達も少なくないはず…
おそらく、捕虜達の中で国に帰っても帰るべき家族がいないような者達が自ら壁として…殿として番吾城内に留まり、キタリとメラ族に後を任せるような形で、壁や家族のいる捕虜達を優先して逃がそうとするのではないかと思いますね…
第796話では、最後まで必死に戦い誰かが生き残れば、自分達の戦いは誰かが国や家族に語ってくれると、捕虜として労働の中で死ぬよりは戦って死んだ方が本望だというような者達が多くいました…
彼らからすれば、誰かを生き残らせ、自分達の戦いを語ってくれるなら、それに命を賭ける価値はあると言う事なんですよね!
壁からすれば、そんな事は将として受け入れないかとも思えますが、それは王翦とて同じでしょう…
優れた将軍、また慕っている主を生きて帰国させるというのは戦場で戦って手柄を立てるのと同じ事であり、捕虜だからと言って助けられるだけでなく、手柄を立てられるんですよね…
キタリとメラ族、猿手族は壁や他の捕虜達を守らねばならないですから残る事はないと思いますので、おそらく志願した捕虜達が殿として番吾城内で必死に敵を食い止めるという展開になるのではないかと思いますね…
もはや番吾城に更なる援軍が来る可能性はほぼゼロですしね…
しかし、番吾城から脱出できたとしても全軍退却中の秦軍にどうやって合流するのでしょうか?
楊端和は待ってくれているようですが…?