【キングダム621話以降展開予想考察】龐煖VS羌瘣の行方？｜死ななければ羌瘣の勝ち
おそらくはこの戦い決着が着く前に信がモゲモゲと人混みをかけ分けていた事から信の乱入により一騎打ちは終わるのでしょうが、正直甲塚はそれまで羌瘣(きょうかい)が生きていれば羌瘣の勝ちであると思います。
精神的にもう狂っていると表現しても良いくらい頭のおかしい龐煖は己が最強と思いたいあまり自分の半分の大きさも無い羌瘣に散々翻弄された挙句、自分が探し求めていた王騎の意志と矛を継ぐ信が現れ信と戦う事になれば、羌瘣を仕留めきれなかったという思いと当たれば倒せるのに当てれなかったというイライラだけが残るでしょう。
それだけで羌瘣は十分、信への援護射撃を行った事となり（本人は信と龐煖を戦わせたくなかったでしょうが・・・）信への想いは届いた事となるかと思います。
まあ、同じ超越者同士とはいえここが龐煖と羌瘣の【強さ】の差であると甲塚は思っております。
己の強さだけを探求し戦い続け未だ人生において迷子の龐煖と戦う意味を見出し今は自分自身の為、そして飛信隊のみんなの為、また今回は信の為に刃を振るう羌瘣。
人は利己の為に動くときは100％の力しか出ないですが、利他の為に動くときには100％以上の力を引き出せると甲塚は信じています。
親が子の為に命をかける時、仲間から受け継いだバトンやタスキをゴールまで運ぶ時、我々の以上生活でもそのようなことは多々あるかと思います。
今の今まで1人っきりで生きてきて自分自身の為に戦ってきた龐煖が己より個の武では勝っているはずの羌瘣に一杯食わされる事があるのだとしたら理由はまさしく利己愛と利他愛の差でうね。
