キングダム764話ネタバレ確定速報!|道門の親友
道門の親友
李斯と韓非子は道門の徒であるわけですが、お互いを尊敬し合う『親友』という関係にあるようです。
史実上では李斯が韓非子の才能を妬んでいたというような事が言われますが、キングダムでの二人は本物の親友と呼べる間柄であるようですね!
李斯は優秀な韓非子が嫌いだったようですが、韓非子も李斯の優秀さが恐ろしかったようで二人は互いに負けないように必死に努力したようですが、それはまさに『切磋琢磨』というやつですよね。
嫌いだというよりは負けたくないという想いだったんじゃないかと思いますが、ライバルとして認め合うという事は互いを人間的にも尊敬している事を意味するはずですし、そうだからこそ正々堂々とした関係を求める…
そこには必ず妬みの心もあるかと思いますが、その妬みは悪意ではなく、憧れに近いものだと思います。
実力が拮抗していたら、相手が持っている自分に足りないものにも気づきやすいものですから二人は互いにそれを見ながら高めあってきた…
それぞれ法の大家となり再会した今、二人はその関係を再確認していると思いますが、嬴政との対話については、やはり諜報活動を優先していた事に間違いは無いというような雰囲気ですね…
韓非子は自分の知識や思想は全て書物に書き記しており、それを読んでいるならそれ以上語るべき事はないと考えているような雰囲気みたいですし、何より嬴政には李斯がいるわけですから、韓非子はもしかしたら李斯という自分が認める天才をそばに置きながら自分に教えを乞おうとする嬴政の態度が李斯を軽んじているというように感じられ、李斯の優秀性を遠回しにアピールしているのではないかとも思います。
しかし、その韓非子が死亡してしまうようなんですよね…