キングダム739話以降展開予想!|李牧から見る桓騎の危険性
李牧から見る桓騎の危険性
李牧は中華全土を戦争に巻き込み、他国を滅ぼそうとする秦国を合従軍を結成して潰してしまおうと考えるくらい、中華全体の事を考えているようですが、それからするに、桓騎という人物がその最前線で采配を振るう事を危険極まりないと考えている…
先の虐殺が決定的だったと思いますが、殺さなくていい人間を大量に虐殺する事は戦争ではなく、軍人がやる事ではなく殺人鬼がやる事ですよね…
李牧は戦争自体したくないと考えているのは明白ですが、戦争で人が死ぬのは仕方ないし立場上自分も殺し殺される戦争の指揮を取らねばならない…
しかし、戦争によって死ぬ人間はできるだけ少ない方がよく、無意味に死ぬ人間を作り出してはならないと考えているでしょう…
桓騎がこの先も中華全土で暴れ回るなら、どれだけの人間が無意味に生命を奪われる事になるかわかったものではない…
だからこそ、今、桓騎は必ず抹殺しておかねばならないと考えている…
おそらく桓騎に大きな権限を与えている嬴政に対しても同様の危険性を感じているんじゃないかと思います。
嬴政は虐殺の際には桓騎を詰問しながらも結局は許していますし、嬴政がどれだけ罪悪感を持っていたり悔いていたとしても、結果は結果ですからね…
李牧は中華全土でこれから桓騎によって無意味に奪われるかも知れない人々の命を救う為に桓騎抹殺を優先するような気がします。