キングダム734話ネタバレ!|怒りの根源
しかし、狼甫一家の残党は頭目を失ってもまだ人数は多く、子どもたちは狙われる事になったので住処は捨て居住区を変えざるをえなくなります。
それでも頭目の仇と付け狙ってくる狼甫を桓騎は返り討ちにした挙句、切り刻み木に晒してしまうのでした。
桓騎はこれだけ頭おかしなところまでやれば相手も近づいてこないだろうと言い、力の無い者は頭を使わないと生き延びていけない、誰もやれない事をやらなければ、これが自分たちの生き延びる術だと言うのでした。
この先、この仲間が誰1人傷つけられない為の手段だと…。
桓騎…本当は物凄く愛情の深い男だったのですね。
一見やっている事は滅茶苦茶ですが、正直仲間を守る為、誰も手出しさせない為とはいえ、仲間の為にここまで相手を徹底的に畏怖させるために残虐な事をできる人間はいないと思います。
これは、これだけやるくらい仲間を守りたいと思っている深い愛情の裏返しだと私は感じました。
そしてこの瞬間が砂鬼一家の始まりでもあったのです。
その後、ある日を境に砂鬼一家は人間じゃないという噂まで流れ本当に桓騎の言う通り誰も手出しをしなくなってきたとの事。
そして砂鬼一家の召という者が桓騎の根っこ、怒りが何なのかを語りだそうとしたところでキングダム734話は終わりました。
この記事でのご紹介は以上になります。
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