キングダム724話展開予想考察｜飛信隊と楽華隊の奮闘は徒労に終わる？
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この記事では、キングダム724話の展開予想考察として、
- キングダム724話展開予想考察｜『桓騎の弱点』の真相は？
- キングダム724話展開予想考察｜桓騎は何故将軍になったのか？
- キングダム724話展開予想考察｜信達は徒労に終わる？
以上の項目に沿ってご紹介しております。
キングダム724話展開予想考察｜『桓騎の弱点』の真相は？
李牧が確信する桓騎の弱点とは？飛信隊と楽華隊の奮闘は徒労に終わる？
キングダム第723話では、李牧がついに前々から口にしていた桓騎の弱点について言及しましたが、まだその全貌は見えていません…
また、信達の奮闘は全くの徒労に終わるのでしょうか？
今回は第724話以降の展開について色々と書かせて頂きます！
『桓騎の弱点』の真相は？
李牧は、普通の武将なら持っているべきものを桓騎は持っていない…
それが『弱点』であると確信しているようですが、それは、桓騎が武将…将軍としては致命的欠陥を抱えているという事であると言えると思います。
桓騎が他の誰も考えつかないような奇策で数々の戦いに勝利してきたという実績は否定しようがなく、桓騎の軍略の才能や統率力は充分に将軍としての優れた才能だと言えますし、その能力は極めて高いとしか思えないですが、李牧がいう桓騎の弱点とはおそらく能力面ではなくて精神面なんでしょうね…
甲塚は、その弱点とは『愛国心を持っていない』という事ではないかと思います。
能力は度外視して普通の武将なら誰もが持っているようなものと考えたなら、普通の武将は自分が仕えている国に愛国心は持っているはずです。
その強さに個人差はあるでしょうが、愛国心から生じる責任感が無ければ命懸けで戦えるわけがないですからね…
事実、桓騎は秦国がどうなろうと知った事じゃないみたいな言動も見せていますし、嬴政からの詰問に際しても、愛国心がある者の振る舞い、言動には思えなかった…
桓騎は今、非常に困難な状況に置かれているわけですが、相手が李牧だけに奇策も通じず数の圧倒的優勢から正攻法で攻めてくる李牧に対して愛国心無しでまともに立ち向かうというのは、桓騎からすれば利が無い事であり手も足も出ないだろうというのが李牧の見解なんじゃないかと思えます。
また、桓騎が先頭に立って敵陣に斬り込んだり、敵将と一騎討ちしたりする姿も想像し難いですが、それも含めて李牧は桓騎は将軍として精神面に致命的な欠陥があると考えていて、大将軍の能力は持っていながら、その器ではないと考えている…？
しかし、敵の精神面の欠陥だけで戦の勝敗まで確信できるものでしょうか…？
キングダム724話展開予想考察｜桓騎は何故将軍になったのか？
◯桓騎は何故将軍になったのか？
桓騎は野盗上がりの将軍であり、その才能を買われて秦国の正規軍に迎えられたようですが、何故、それに応じたのかはわかっていませんよね…
甲塚はおそらく、この戦の決着の前後に桓騎の過去編が少し描かれるのではないかと思っていますが、彼が将軍となった理由はそこで明らかになるんじゃないかと思っています。
普通、将軍というのは国の為に命懸けで戦うものであり、愛国心が無ければ務まらないと思います。
しかし、ビジネスとして、また嗜虐的な趣味の為に己の力を使おうと考える者もいるでしょうが、桓騎の本質はそれらでも無いように思えます。
しかし、桓騎が雷土の時もそうだったように野盗時代からの自分の『仲間』に対しては強い感情を持っていますよね…
甲塚は、桓騎は自分の為ではなく仲間達の為に将軍になったのではないかと感じています。
桓騎が『仲間』だと考えている人間の命は桓騎にとって大事であるようですが、それ以外の人間の命はそれ以下であり王から下僕に至るまで全て等しいのではないかと思います。
彼にとって守るべきものは『仲間』であり、国や王、国民…また同僚達や兵士は彼にとって守るべきものではない…
それは、今のような状況では総司令官として全体を指揮する人間が持つ精神構造としては欠陥があると言わざるを得ないように思います。
現在で充分に敗色濃厚であり仲間をまた死なせてしまうような可能性が高いわけですが、桓騎がどのような行動をとるかは李牧はすでに読んでいるように思います。
桓騎は何か奇策をやると見せかけて、自分も含め、仲間達をできるだけ安全に逃そうとするのではないかと思います…
桓騎からしたら、勝てる要素がある戦は勝てば恩賞に預かれるわけで仲間にも分けてやれますが、負ける戦をバカ正直にする理由はないでしょうしね…
しかし、雷土の件で趙全体を恨んでいるなら、話は変わってきそうですが…
キングダム724話展開予想考察｜信達は徒労に終わる？
◯信達は徒労に終わる？
この戦は史実で負けが確定していますから、信達がどれだけの奮闘を見せても全て徒労に終わってしまう結果になる可能性が高いわけですが、更に、今まで奪ってきた領土も取り返され、秦軍は趙国から完全に撃退させられてしまう事になるはず…
今回の奮闘だけでなく、今までの趙との戦いが全て徒労に終わる事になる運命にあると言えますが、信達の『徒労』は彼らを大いに成長させているのは事実であり、また、信の背中を見てきた飛信隊の中からも新しい才能が育ってきており、それは楽華隊や玉鳳凰 隊にも同じ事が言えるでしょう…
ですから、おそらく信達にとっては得るものはあり、この戦いは更なる成長の為の試練であり通過儀礼みたいなものになるとおもえます。
また、おそらくは李牧をヒヤリとさせるような場面の一つも作るのではないかと思うですよね…
信はおそらく総司令官である桓騎をすでに眼中に置いておらず、それ故に自分の本能に賭けたんじゃないかと思えるのですが、おそらく信も李牧と同じく桓騎の弱点を察しているのだと思います。
また、蒙恬も同様なんじゃないかと思うのですが…
ですから、桓騎がどんな動きを見せようとも信達は己の道を突き進むんじゃないかと思いますが、それでもやはり勝てないわけで、信達がどのように本国まで引き揚げる事になるのかが、面白くなってくるんじゃないかなと甲塚は考えています！
李牧は信達を潰してしまえる状況になると思いますが、全力にて潰しにかかり取り逃すのか…
はたまた見逃す事になるのか？
そのあたりが面白くなるんじゃないかと…
最後までお読み頂き、誠に有難うございました！
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