キングダム718話展開予想考察|壁と山の民は?
壁と山の民は?
壁に従っている山の民は、早くから今回の戦には不吉な何かを感じており、前回は壁のピンチを救うと共に逃げる事を口にしたりしていましたが…
しかし、特に何の特色もない壁と壁隊の中で山の民は最大の武力であり、彼らをいかに奮起させるかが壁の腕の見せ所ではないかと思います。
飛信隊が移動した事で、趙軍は秦右翼に攻撃のウェイトを傾けてきましたから、壁隊への負担は大きくなるはずで、山の民の不吉な予感は更に大きくなるでしょう。
しかし、壁までがその場から動いたなら趙軍はそれこそ洪水みたいな勢いで本隊をも飲み込んでいくでしょうね…
壁は、ここが将軍としての覇気の見せ所だと思います!
壁は信の真意は分からずとも、それにはおそらく疑いは微塵もないでしょう。
信の行動には意味がある、また、信は壁を信じて動いたかも知れない…
だったら、その場に踏みとどまり、『壁』としての役割を全うする事こそ、壁の将軍たるアイデンティティだと思います。
信は戦への火付け、壁は山の民の心に火をつける事が役割だったりするかも知れない…!
山の民の心を動かすのは言葉ではなく行動だと思いますが、壁は少なくとも彼らからは慕われてはいる様子ですから、壁が勇気ある行動を見せたなら、山の民も奮起できるのではないか?
山の民が逃げ腰から一変して、いつものような攻撃力を発揮してくれたなら、それもそれで信がつけた火が燃え広がる事になるのではないでしょうか?
火付けには、味方の士気をも上げる意味もあるように思いますね!