キングダム713話ネタバレ確定速報!|桓騎と那貴
桓騎と那貴
秦軍は赤麗城に無血入城し、そこで一夜を明かす事になりますが、誰もが違和感と不安を抱えているのではないかと思います…
桓騎は、元部下であり、今は飛信隊に移籍した那貴と久しぶりに会話するようです。
桓騎は那貴に対して、この流れを『どう思う?』と意見を求めるようですが、桓騎が部下、それも自分から離れ格下の男の部下になる事を望んだ那貴に意見を求めるなんて意外ですが、それは桓騎が李牧という敵の意図を全く読み取る事ができていないという事を意味するのではないかと思っています。
見えないものに対して具体的に何かする事は不可能なわけで、桓騎としては敵の動きを見るしかないわけですが、戦場では敵を嵌める事ができても、もっと大きな視野で戦というものを見たならば、攻める側が守る側をはめるのは難しく、その逆は簡単ではないでしょうが攻める側よりは容易でしょう…
桓騎は今、深く攻め入れば攻め入るほどに敵の罠の中に自ら入り込んでいくという嫌なイメージを抱いているのかも知れませんね…
那貴にしても、敵の意図はわからないでしょうが、おそらく持っているイメージは同じでしょう…
無血開城された赤麗城を桓騎がどうするのかはわかりませんが、落とした城は秦の領土となるわけですから、防衛戦力を残さねばならない事になるのではないでしょうか?
ただでさえ想定の半分に満たないような兵力になっているわけですから、それもやりたくはないはず…
しかし、防衛戦力を残さないと、秦軍はただ赤麗を素通りしたのと同じ事になりますよね…
少なくとも、桓騎軍は戦わずとも兵力を削がれる形になるのではないでしょうか?