王翦が桓騎を行かせる理由|歴史的大敗について
歴史的大敗について
秦は宜安の戦い、肥下の戦いに大敗して、今まで奪った趙の領土を奪い返されてしまうという目も当てられない状態になってしまうわけですが、やはり、桓騎の大虐殺の後にそのまま侵略を続けてしまっている事自体、間違いだったのではないかと思います。
百歩譲って、桓騎にお咎めなしだったのは仕方ないとして、やはり趙国…というか趙の国民達に対して何か謝罪的な行動を見せるのが先だったのではないかと思います。
中華統一したならば、趙国民も秦の国民になるわけですから、そういう行動はマイナスにはならないように思います。
桓騎は嬴政に、今一番人間を殺しているのはお前だと言われていましたが、それは紛れもない事実で、平和な世の中を作ろうとするならば、後々の禍根を少しでも抑える為の行動は必須だったのではないかと思います。
秦が止まる事なく侵略を続けざるを得ない状況なのもわかりますが、それも考慮するとこれから体験する歴史的大敗は、秦にとっては避けられぬ運命であり、通過儀礼みたいなものなんじゃないかとも思えてきますね…
歴史的大敗がどんな風に描かれるのか非常に興味深いのですが、信がその大敗をどう受け止めるのかについても興味深い…
目覚ましく成長している信は、大敗すら成長の糧にしてしまうんでしょうね…
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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